Oct 8, 2020

地域発フレイル予防プロジェクト始動

山形市南沼原地区において「南沼原発!ロコモ・フレイル予防体操普及プロジェクト」が始動しました。「自分たちの地域のご当地体操がほしい」といった住民の声を地域包括支援センターが受け、認知症高齢者の増加や閉じこもり、孤立の問題もあることから、フレイル予防の体操の作成を地区内の介護保険サービス事業所に所属しているリハ職等に依頼しました。地域の為に力になりたいと集まった各事業所の10人の専門職と、住民、関係機関でプロジェクトチームを結成し作成。ポピーも参加しています。地域の声とすり合せをしながら進めているのが本プロジェクトの肝です。

ポピーでは、在宅医療も介護も、まずは住民自身の介護予防意識が先にあることが大事と考えています。プロジェクトのこれからが楽しみですね。

9月11日、今日は4回目の会議、「100歳体操をするなどの地域活動の普及で、筋力向上、生活改善動作の改善も見られているけど、マンネリもあって、住民の方から「ご当地体操がほしい」ということだよね。」とスタートの振り返り
「今回のプロジェクトで考案する体操も山形市のSUKSUKポイントになるのかな?」「なる可能性がある」「やりがいにもなるね」
「長寿研と筑波大の調査では、コロナ禍の影響で高齢者の活動時間が3割減少との報告があるよ」「このプロジェクトも今まで以上に意義があるね」「受け入れやすい、続けやすい体操の考案が大事だね。」「併せて栄養面の啓発、情報提供も必要だね」
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