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Nov 18, 2015

在宅ケア研究会とポピーの合同研修「認知症の実践医療と多職種連携」-穏やかな在宅生活を支えようー

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●11月14日 山形市医師会館にて標記研修 講師:山口晴保氏(群馬大学医学部保健学研究科 教授)

●優しく穏やかな語り口の山口先生により、認知症診断、治療、日常の中での支援方法が具体的にわかりやすく伝えれられ「今までにない」「目からうろこ」と大変好評でした。(研修が終わる頃には癒され、疲れが取れた感じが。)

●キーワード    今まで当たり前だった薬剤に関する新しい考え方

●山口先生は「群馬県の地域リハビリテーション連携システム作り、介護予防」にも注力されているとのこと。今度はそちらの話も是非お聞きしたいと感じた研修でした。

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Nov 18, 2015

かんごねっとポピーの共催研修 「施設での看取りについて」ー介護職との連携

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(写真:右上訪問看護STやまがた鈴木Nsより昨年の地域看護学会で発表の研究報告)

●11月13日 山大医学部看護学科にて やまがた在宅けあかんごねっとと山形市医師会在宅医療・介護連携室ポピーが共催研修

●今回は看取りをテーマに、地域看護職、介護職約60名参加。活発なグループワークが行われました。介護職の方からは、看護師と一緒のテーブルで情報交換できて良かったとの声。病院看護師からは、地域での看取りは退院支援に係る立場でも知っておきたかった、訪問看護師からは訪問看護との連携で医師の24時間の負担も軽減されることを知ってもらうと、看取りに係ってくれる医師も増えるのではとの声。

 

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Nov 13, 2015

第6地区福祉関係者交流会 ー看取りを考えるー(主催:地域包括支援センターふれあい)

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●地域多職種と第6地区民生委員が看取りをテーマに交流(参加者役60名)

●介護保険サービスを利用しながら自宅で父を看取った息子のKさんとサービス担当者(ケアマネジャー、訪問看護,福祉用具担当者)からの報告があり、連携室ポピーからも助言者として又グループワークのメンバーとして参加させていただきました。

●Kさん(息子)は特に「父を家で看取りたいと包括支援センターに相談してからわずか1時間で紹介のケアマネジャーが来てくれ、往診医から訪問看護ST,福祉用具などの調整を迅速にやってくれた。地域の連携のすごさに本当にびっくりした」と何度も話され、又「家族で協力して父を看取れ本当に良かった。」「認知症の母親のときは、経菅栄養で長く生きながらえさせたようで、つらかった。そんな風にはしたくなかったから」とも語られました。父の介護をやりきった満足感が伝わってきた息子さんの語りです。

●グループワークでは民生委員さんが「10年前とは全く違うんだなー。これなら在宅看取りも可能だと思えてきた」と。

●地域の方と地域の多職種とのつながりが感じられるあたたかい研修会で、助言者というより参加者としていい経験をさせていただきました。

●地域でこんな取り組みをしている,紹介したい等ご提案がございましたら、ポピーにご一報ください。

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Nov 13, 2015

村山緩和ケア研究会第1回事例検討会

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(写真左上:研究会会長奥山医師・顧問根本医師,右上:事例提供 訪問看護STやまがた須藤副所長、研究会副会長神谷医師)

●11月10日ガン末期で退院の2事例につき、病院・地域関係者双方から報告。(進行:研究会副会長 前田医師)

●病院、地域での状況、転帰を双方の関係者が共有できた事例検討会は画期的。特に訪問看護師から報告された、退院後家族が兄弟間葛藤を経ながらも本人(母親90代)の望む自宅での看取りを選択した経過は圧巻。その意思決定にどのように訪問看護師はじめ関係職種が関わったのか、在宅の様子をイメージするに非常に有効であったと感じた参加者は多かったのではないでしょうか?

●参加者約40人、これからの研究会の活動への期待を予感させるに十分な第1回目でした。

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