地域発フレイル予防プロジェクト:ロコモ・フレイル予防体操「おらっちょ体操」完成
当ホームページで昨年10月にご紹介した、南沼原地区ロコモ・フレイル予防プロジェクトにて、この度、ロコモ・フレイル予防体操、名付けて「おらっちょ体操」が完成し、DVD化されたとのこと。南沼原地区以外の方でも、活用可能とのことです。
山形市生活支援コーディネーター多田祥子氏より紹介いただきました。
多田氏~【「おらっちょ体操」完成しました!】
今年度、介護保険サービス事業所連絡会で「南沼原発!ロコモ・フレイル予防体操普及プロジェクト」を立ち上げ、南沼原地区オリジナルの体操作成に取り組んでおりましたが、この度「おらっちょ体操」として完成いたしました!
制作にあたっては、有志のリハビリ職・関係機関・住民代表の計18名により、業務内外の貴重な時間の中で打ち合わせ・体操の作成にご尽力いただきました。また、コロナ禍では対面での会議を開催することが難しく、オンライン会議を重ね、完成することができました。
サロンや体操の場の再開時には、一人でも多くの方におらっちょ体操に取り組んでいただければと思います!
皆でおらっちょ体操に取り組んで、元気に過ごしましょう!
※おらっちょ体操はYoutubeでも見ることができます!
(インターネットで「おらっちょ体操」と検索してもYoutubeページに移動できます。)

左からみなみちゃん、ぬま吉、はらだくん プロジェクトメンバーで何度も協議
人生会議してみませんか:厚労省:ホームページにて、動画がご覧になれます。
「人生会議=ACP」とは、前もって(アドバンス)、医療や介護(ケア)をプランニング(考え、話し合う)することの愛称です。

介護予防、健康づくりとともに、さらにその先の将来についても考えられるといいですね。
自分らしく豊かに生きるヒントに!
あなたの大切にしていることや望み、どのような医療やケアを望んでいるかについて、自ら考え、またあなたの信頼する人達と話し合うことを「人生会議」と言います。医療やケアを考える前に、人生であなたの大切にしたいことについて話し合うのもいいですね。「いつまでも、好きなものを美味しく食べたい「」信頼できる人たちと一緒に暮らしたい」「住む場所がどこになっても、自分を大切にしてくれる介護を受けたい」「趣味の仲間と、時々会える環境がいい」などなど。そんなことを話し合えることが大切です。家族とパートナーと、友人と、かかりつけ医や看護・介護スタッフ、ケアマネジャーと。
迷ってもいい、気持ちが変わってもいい、話し合うプロセスの中で、あなたの大切な人生の価値観が伝わっていきます。
厚労省ホームページには、わかりやすく学べる「人生会議」のサイトがあります。是非、ご覧になってみてはいかがでしょう。https://www.med.kobe-u.ac.jp/jinsei/index.html
ポピーでは、人生会議(ACP)について「住民向け」または、「専門職向け」の講座でお話させていただくことが可能です。お声がけください。

村山地域 在宅医療・介護連携拠点連絡会
村山地域には、直営以外で、市町村から委託を受けた「在宅医医療・介護連携拠点」が6か所あり、定期的に情報交換を行っています。第5回連絡会は、10月12日に当連携室ポピーが当番となって、山形市医師会館にて開催しました。今回は、コロナ禍での事業の展開の工夫や進捗について情報交換し、オンラインでの出張勉強会やACP(人生会議)のアニメによる普及など参考になることが盛りだくさん。また、この「在宅医療・介護連携推進」という事業そのものが、平成27年開始、平成30年より各市町村に必置となったもので歴史も浅く、各拠点が試行錯誤していますので、情報交換会は、お互いにとって貴重な場となっています。これからも、地域住民の生活を、医療と介護の視点から支えられるよう、各拠点連携していきます。


村山地域 在宅医療・介護連携拠点連絡会
◎天童市東村山群医師会・在宅医療・介護連携室エール ◎寒河江西村山郡訪問看護事業団・在宅医療・介護連携支援室たんぽぽ ◎山辺町地域包括支援センター包括ケア推進室 ◎村山市社会福祉協議会・北村山第一医療・介護連携センター ◎東根市社会福協議会北村山第二医療・介護連携センター ◎山形市医師会・在宅医療・介護連携室ポピー
ポピーねっとやまがた(医療・介護連携専用SNS)情報交換会開催
コロナ禍の中、対面での会議ができにくい状況となり、ポピーねっとやまがたへの関心が高まっています。4月ごろより、登録者数が増え続け、昨年同時期の3倍である300名以上の登録者数となっています。ポピーでは登録者の方により効果的に使っていただけるよう、また、新たに活用を考えている方のために、9月24日情報交換会を開催しました。

参加者からは「事例のように、利用者を中心としたケアでの活用ができればと思った。」「覚えが悪いが、まずは使いながら進めていきたい」「個別のケース以外でもさまざまな場面で活用できることを聴き、事業所内でも活用できる場面がないか考えていきたい」などの前向きな感想が寄せられました。





