Oct 22, 2020

レスパイト機能における医療と介護の在り方に関する意見交換会開催

9月17日、標記意見交換会をポピー拡大運営会議に位置付けて開催しました。「医療重度者や重度認知症になるとレスパイトを引き受けてもらえる機関が少なくなる。在宅療養継続のためには、レスパイト機能の充実が必要ではないか」との地域包括支援センターからの課題提案を受け、ポピーでは昨年から検討に取り組んできたところです。(詳しくは添付PDF参照)

その流れの中で、市内特養ホーム施設長連絡会から「医療重度者に対応するということは、短期入所中でも看取りの可能性は想定されるわけで、状態変化時の医療と介護の在り方に関しての協議が必要だ」との提案をいただき、開催につながりました。

医師や、特養ホーム施設長他関係者23名により、医療、介護それぞれの分野から活発な意見交換がなされました。

そこから見えてきたのは、地域住民が最期まで、自分らしく生ききるための、ACP(人生会議)の必要性とその意思を叶える為の方策の必要性です。今後も、レスパイト機能充実については、関係機関との検討を重ねていきます。

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