【開催報告】 『Dr. 神谷のモーニング研修会 患者の想いを実現するための実践~元気な時から最期の時まで』全4回の講座を終了いたしました。
この研修会は緩和医療専門医である神谷浩平先生を講師に、患者の想いを実現するための実践、主にコミュニケ―ションの技術について学ぶことを目的として企画いたしました。また、①午前中(9時-11時)開催 ②ドリンクとお菓子を提供 ③全4回のカリキュラム という、ポピーの研修会では初めての試みも行っています。今年5月よりスタートした本研修会は臨床倫理や4分割表の活用などの基本的な知識から具体的なコミュニケーション技術まで体系的に学び、9月10日に全日程を終了いたしました。

皆さまからのアンケート回答では「本人の意思を尊重すること、本人だけではなく支援者側も老いに向き合うことの大切さを学んだ。じっくり話を聞くこと、コミュニケーションの大切さを改めて感じた。」「ACP、本で読んではいたが、このように実践的に学ぶことができて良かった。朝からというのも時間的に効率的で良かった。」などの感想をいただきました。最終回では全4回の講座に参加された方へ神谷先生のメッセージが付いた修了証(カード)を交付しました。
ポピーでは、人生の最期まで、その人らしく生きることを支えるコミュニケーションを大切に、今後も、医療・介護の現場に役立つ学びの機会を継続的に設けていきたいと考えております。


~「聴く」「待つ」「共にある」ケアへ~
神谷先生からの温かいメッセージ
在宅療養展示カフェin山形市役所
9月30日(火)~10月3日(金)山形市役所のエントランスホールにて在宅療養展示カフェを開催しました。


在宅療養に関する情報には介護サービス事業所連絡会で作成したチラシも設置させていただきました 
機能充実の最新型ベッドもドーンと展示させていただきました。 
介護保険1割負担の方でベッドとエアマット併せて2000円ほどでレンタルできるとのことです。 
ワーキングチェア!室内を足で動かしながら動き立ち上がりを補助します。ケアマネさんも体験されて行かれました。 
訪問入浴のパネルは昨年よりさらに充実しました。浴槽がエレベーターに収まる写真には皆さん驚かれていらっしゃいました。 
浴槽にはモデルの太郎さんも。浴槽に入る様子も実演させていただきました。 
市内全事業所さんのカタログを置かせていただきました。カタログもそれぞれ特徴があり読み比べも面白いです。 
住宅改修しなくても設置できる設置型手すり、こういう方法もあるのかと皆さん驚かれていました。
福祉用具事業所連絡会さんや訪問入浴事業所連絡会さんには展示について今年度も多大なるご協力をいただき、展示内容もより充実させることができました。 告知を見て来場される方以外にも通りすがりに展示品にご興味を持たれて足を止めてくださる方もいらっしゃいました。

在宅療養支援機関一覧やリハビリ施設の一覧、訪問歯科や栄養ケアステーションなど様々な医療資源もご紹介しています。 
介護サービスのチラシ、ご相談に合わせてサービスを説明する際に要点がまとまっているのでとても便利です。 
無料でダウンロードできるエンディングノートが様々あります。最近ではデジタル関係の項目もあったりします。 
いっぷぐかーどの質問も掲示しました。 
人生会議・在宅療養普及啓発動画もご覧になることができます。コーヒーでもいかがでしょうか。 
今のうちから何か準備できることがないか?と話す方へは、地域包括支援センターの説明や認知症カフェ、暮らしの保健室をご案内しました
現在入院していらっしゃる方々はもちろん、現在介護されていらっしゃる方、介護を終えて自分の今後を考える方、家族の先々を考える方々等、状況は様々でしたが、連絡会の皆様から事前にレクチャーをいただいたおかげで昨年よりも情報提供も充実していたのではないかと思います。4日間で200名を超える方々に在宅療養についてご説明をさせていただきました。
住民の皆様と直接お話させていただくことで気づくことが多くありました。来年度もこうした取り組みを続けていきたいと思います。
医療と介護の連携推進のための交流会
9月24日(水)19:00~山形国際ホテルを会場に「医療と介護の連携推進のための交流会」を開催いたしました。

司会: 山形市医師会
老人保健在宅医療部 高橋部長
挨拶: 山形市医師会 金谷会長 
挨拶: 山形市福祉推進部 平吹部長 
乾杯: 山形市医師会 在宅医療・介護連携室「ポピー」根本室長 
今年は94名の方々にご参加いただきました 
山形市長寿支援課さんのご協力で今年も連携力試しゲームからスタート!テーブルごとにチームを作り、皆で力と記憶を合わせて「ジャムおじさん」を描く課題が出されました。皆さんの上手な絵が出そろったところで金谷会長と根本室長が表彰です。

山形市長寿支援課地域包括支援係の皆さんにゲームを進行していただきました 
アンパンマンの「ジャムおじさん」をチームで力を合わせて一筆ずつ描いていきます。 
12チームのジャムおじさん(ヤムおんちゃん?)が出そろいました 
審査の時間です 
ポピー室長賞 
山形市医師会長賞 
山形市長寿支援課地域包括支援係の皆さんがゲームの企画をしてくださいました。おそろいの楽天ユニフォームがとっても似合ってます!!
皆さんのチーム力を試したところで緊張も緩み、今年の余興へ
今年度の余興は「ねもえもん~のび太の連携交流会2025~」ねもえもんが仲間たちと一緒に25年後にタイムマシンで登場し、愉快に楽しく山形市医師会の取り組みを歌と寸劇で紹介してくれました。

ドラえもんの曲に合わせてタイムマシンに乗って登場 
ねもえもん
のび太の連携交流会2025
歌と寸劇で医師会の取組みを皆さんに紹介しました 
なりきりねもえもん!! 
毎年、何をやっても最強の俳優陣 
チーム力も抜群でした
医師会の素晴らしい俳優陣に加え、山形市長寿支援課阿部次長、緑町kokoro薬局の竹田薬剤師さんにもご協力いただき、今年度も会場が楽しく笑いに包まれました。

全員集合で記念写真を撮るのが恒例です。今年も全員集合!!
最後には参加者皆さんで記念写真を撮影し、恒例の朝田理事による花笠音頭締めで中締め。今年度も実に楽しい連携交流会となりました。
運営にご協力いただきました山形市長寿支援課の皆様、基幹型地域包括支援センターの皆様ありがとうございました。
8月7日山形花笠まつりに参加しました
山形市歯科医師会、山形市薬剤師会の皆様と一緒に山形市医師会も参加!!【かかりつけ医療チーム山形】というチーム名で正調男踊りを踊りました。昨年は出場できなかったので2年ぶりの参加になります。

ポピーからも、祭りの似合う根本室長に加えて、ポピー運営委員で老人保健・在宅医療部の高橋邦之部長、朝田徹副部長も参加しました。もちろん私(K)も。
天候が心配されましたが本番は心地いい風が吹いて快適!!市役所前の太鼓のリズムの中で文翔館のライトアップの光に向かって踊るのが最高でした。練習の成果もバッチリ!!

練習から準備、本番、そして懇親会まで薬剤師会・歯科医師会の皆様とワンチームで出場する花笠まつりですが、今年も力を合わせて踊って連携もさらにさらに深まりましたよ(^^)/
さて、山形市医師会では9月24日(水) 山形国際ホテルを会場に医療と介護の連携推進のための交流会を開催いたします。祭り好きの先生方と一緒に楽しい企画で 医療と介護に関わる多くの皆様のご参加をお待ちいたしております。
お申し込み方法などの詳細は添付のファイルをご覧ください。周辺関係者の皆様へもご案内よろしくお願いいたします。
