Aug 15, 2016

「意思決定支援」続編 意見交換

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●7月27日の「意思決定支援(講師」山大 大竹准教授」に引き続き、「意思決定支援:事例の共有と意見交換」を8月9日開催できました(参加37名)

・事例提供  須藤京子氏   訪問看護ステーションむらや所長(がん末期の母を家で看取るまでの兄弟間葛藤への支援)

遠藤智花子氏  居宅介護支援事業所あっぷるケア管理者(認知症の方の思いをどう支えるかと要介護二人暮らしの夫婦の思いをかなえるまでの2事例)

・意見交換コーディネート  大竹まり子氏  (山形大学看護学科准教授)

●意見交換では事例を参考にしながら、参加者の皆さまの日頃の思い・経験を語り合っていただき、アンケートで96%の高い満足度(大変満足48%、満足48%) となりました。

●アンケートから(回収率62.2%)

・様々な分野で活躍している方と情報交換でき有意義な研修となった、事例からも、共感できる部分、改めて気づかされる部分、参考にしたいこと様々あった。

・発表とグループワークで皆の丁寧な関わりを学ぶことができた。「決めること」が大切なのではなく、「決める課程」が大切なのだと思った。決められなくても良いと思っている。

などなど、今回はアンケートの自由記述いただいた部分がすばらしく(感動!)全文PDFで掲載しておりますので、是非ご覧下さい。(記述者個人の特定はできない状態になっております)

●アンケートからも、意見交換を含む双方向スタイルが非常に効果的な研修になることがわかります。今後も、意見・情報交換スタイルを企画していきます。

8月9日研修会参加者状況及びアンケート結果

 

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