Jan 31, 2018

病院訪問レポート(山形市長寿支援課)

 これまでも報告してきましたが、退院支援に関し地域と病院の連携を図るために、山形市長寿支援課と当ポピーでは、12月までに市内12ヶ所の病院看護部(看護部長)と医療連携室の方を訪問させていただきました。山形市退院支援フロー(地域版)の内容や地域の実情などを報告すると共に、各病院の退院支援システムや、それぞれの実情も伺うことができました。

 山形市長寿支援課が、病院から地域へ向けてのメッセージを中心にレポートとしてまとめましたので、是非ご覧下さい。

山形市レポート病院訪問

   ポピーでは、市内居宅介護支援事業所にも顔を出し、フローのその後など聞かせていただいておりますが、活用はまだまだというところでしょうか。しかし、先日お邪魔した事業所では「職員5人でフロー共有し、情報シートも推奨のものを統一使用している。」とのこと。「入院時情報は加算の有無に関らず、自分達から発信すべきものとして考えている」との言葉に、ケアの継続性に対する専門職としての責任の自覚に、大変心強く感じ入りました。また、別の事業所では新人1年目の方が、「フローを見て、このときは、こうするのかと一つ一つガイドになりました。」とのこと。

 病院連携室の充実で、連携は一定レベルにあり地域側は助かっているとの声もあります。では、反面病院から求められている地域からの連携力はどうでしょうか。自分達の足元も見つめていきたいですね。

 

 

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