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Jan 4, 2018

退院支援フロー(地域版)普及活動報告3

●病院訪問(山形市長寿支援課+ポピー)

12月までに市内病院12ヶ所におじゃまして山形市退院支援フロー(地域版)を紹介し、併せて病院の声を伺わせていただきました、

11月22日 市立病院済生館             12月18日 矢吹病院

12月18日 徳州会山形病院    12月22日 国立山形病院

12月22日 山形厚生病院     12月25日 東北中央病院

12月26日 小白川至誠堂病院   12月27日  山大附属病院                 

※山形市退院支援フロー〔地域版)は、地域多職種、特にケアマネジャーの退院支援のプロセスをフロー化したガイドラインです。連携ポイントを病院と共有いただくことで、地域で暮らす住民の皆さまに安心していただけると考えております。 

↑それぞれの病院の皆さまと

※病院からの声抜粋編

・まだ、ケアマネジャーからの情報提供がすべてあるわけではないこと、しかし、あれば活用したいこと、病院に来るときのアポイントの大切さ、退院後の様子の情報提供はまだほとんどないが、あれば病院が行った支援の振り返りになり有用であること、病院によっては地域からの情報を電カルに取り込み、病棟へ伝えるところまで完全にシステム化されていることなど伺うことができました。

・「病院と地域多職種とで事例検討もいいですね」との声もいただいております。是非実現したいですね。

★病院から地域へ「おおいにウエルカムですよ」との声をいただいています。しかし、お互い円滑に連携する為には相手方への気遣いやエチケット・ルールが大切になってきます。次は、そこを深めていきたいと考えております。

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Dec 28, 2017

ポピートピックス 地域活動~(包括主催CM研修、出張勉強会など)

●南沼原圏域介護支援専門員研修に参加「事例検討-認知症のあるがん末期の方の支援」

 12月6日南沼原地域包括支援センター(センター長:東海林かおり氏)主催の「介護支援専門員研修」に参加させていただきました。テーマは「事例検討ー認知症のあるがん末期の方の支援」。支援経過の段階ごとに「自分ならどうするか」をグループ毎にディスカッション。最後に実際の支援と経過が明かされるという手法での事例検討で、自分が疑似体験しているかのような組み立てに盛り上がります。困難な中にも希望の見える結末に一堂安堵するとともに、実際の支援で担当ケアマネジャーさんが行った意思決定支援のあざやかさに学ぶこと大でした。段階を踏んで検討するごとに、皆さんの考えが深まっていくのが感じられ、素晴らしい研修会でした。

(●コーディネート:居宅くるみ管理者 海藤美紀氏  ●事例提供:居宅訪問看護STやまがたCM 渡辺宏子氏)

※ポピーからは、退院支援フロー普及の為の病院訪問や病院に届けたい意見募集の件などお知らせさせていただきました。

南沼原コミセンにて

 

●ポピーねっとやまがた出張勉強会:篠田病院(居宅・包括・訪看・医療福祉相談室合同)

12月14日篠田病院へおじゃましました。ポピーより、使い勝手や連携へのメリットなどお話させていただいた後に、皆さんで模擬事例グループへの入り方や、メッセージのやり取りなどを体験いただき、実践への期待が高まります。

※ポピーでは、ポピーねっとやまがた(医療・介護連記SNS)について、希望の事業所にお伺いしての勉強会をしております。

ipaddでの体験風景

※他に訪問看護リハビリステーション敬寿会でもポピーねっとやまがたの出張勉強会(12月26日)を活用いただきました。

 

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Nov 22, 2017

住民向け講座を南沼原地域包括支援センターと共同主催(11月17日)

11月14日が世界糖尿病デ-であることにちなみ、南沼原地域包括支援センターが企画した、「第3回 南沼原発 生涯現役バリバリ講座」をポピーが共同主催させていただきました。この会でポピーは主に講師とのつなぎ役となり、糖尿病予防について話せる看護師さんということで、市立病院済生館に相談し、糖尿病認定看護師の石山由起子氏を派遣していただきました。糖尿病予防が健康寿命の延伸につながること、どんなことに気をつけたらよいかなど、時折笑いを誘いながら、わかりやすくお話いただき好評でした。

   南沼原コミュニティセンター

平均寿命が男女共に80歳を超え、人生100年時代とも言われる中、住民の方々の健康寿命への関心は高まっています。とてもタイムリーな住民向け講座であったかと思います。

講座終了後には、地域の健診で血糖値が高かった住民の方から相談があり、早速講師の石山先生から「健診結果通知がそのまま紹介状となること」「受診の手順」などを助言いただけました。「どこに行けばよいかわからなかった。相談できて良かった」と安心され帰っていかれるという成果もついた講座となりました。

 ※ポピーでは、地域包括支援センターや各種事業所での研修や住民向け講座などに関する相談についてもお受けいたします。企画や講師の調整、運営などお手伝いいたします。

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Nov 21, 2017

山形市退院支援フロー(地域版)普及活動 報告2

当連携室ポピーでは、「山形市退院支援フロー(地域版)」(暮らしの場に帰るためのケアマネジャーの視点)周知に向けての活動を,下記のように行っております。

◆研修:「地域と病院で共有する退院支援ルール~置賜地域の実践に学ぶ

10月27日、講師;置賜保健所若松裕也主査、参加57名

(参加者感想より)~

・(置賜では)課題の把握から丁寧な準備(計画、場面設定、合同会議)→実施把握があり、確実なシステム化でルールが育成されている様子がとても伝わった。集合写真最高だった。重要なミッション見える化していただき感激した、

・置賜の場合は病院・地域双方からのルール作りがなされており、車の両輪がうまく動きはじめているなと感じた。「みんなでがんばろう」という一体感が感じられうらやましいと思った。山形市も少しづつ進歩できるとよいと思った。

◆病院看護部・連携室訪問しフロー説明  ( 山形市長寿支援課と同行)

11月7日 至誠堂総合病院(前回ブログにて報告)

11月9日 山形済生病院 (高橋看護部長、菊池副看護師長(退院支援専任)、医療副相談室伊藤係長)

11月9日 山形県立中央病院 (片桐看護部長(副院長)、芳賀副看護部長、地域医療部有井看護師長、稲村看護主査)

11月20日 篠田総合病院 (川窪看護部長、篠原医療連携室副室長、丹野相談員、広瀬相談員、滝口相談員)

11月21日  市立病院済生館(石澤看護部長、地域医療連携室)

詳しい意見交換内容については近日アップ予定

◆出張勉強会、研修会、連携会での説明

11月16日 敬寿会ケアマネジャー交流会にて(担当:ポピー職員)

11月22日 県立中央病院にて(担当:基幹型包括職員)

11月30日(予定) 村山管内医療機関退院支援部署連携会(むらねっと)会合にて(山形市ワーキングチーム)

12月12日(予定) 市立病院済生館看護部にて(担当:ポピー職員)

12月21日(予定) 介護支援専門員実務研修「医療との連携」にて(担当:ポピー職員)

 

 

(左:敬寿会包括でのCM交流会の皆様)(右:村山管内医療機関退院支援部署連携会の皆様)

<他 退院支援ルール検討チームメンバーにても、地域介護事業所等からの勉強会依頼に対応中です>

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